高齢者に多い症候性のてんかんにはラメズが効果的

高齢者に多いてんかんは、脳に何らかの障害が起こったり、脳の一部が傷ついたことで起こる症候性てんかんがほとんどです。加齢に伴い脳卒中、頭部外傷、アルツハイマー型認知症などの病気になる人が増え、てんかんを発症する原因となってしまいます。こういった症候性てんかんと言われるてんかんが高齢者の中では多くの割合を占めています。
全身けいれん発作を起こすこともありますが、単純部分発作や複雑部分発作が多く、特に1日に何回も起こる複雑部分発作が多いと言われています。
また若年期に発病したてんかんが治っていたのに、高齢者になってから再発するケースもあり、全般強直間代発作やミオクロニー発作、幻覚状態や反応性の変動などを示すこともあります。

高齢者に多い症候性てんかんの症状は、複雑部分発作が多く、発作中は意識障害のために記憶がないケースがほとんどです。また発作後はもうろう状態が続くこともあり、てんかんであることを見逃されると、認証と誤診される可能性もあります。
症候性てんかんの治療は薬物治療が一般的です。
その中の一つがラメズで、ラミクタールのジェネリック医薬品として使用されています。
ラメズの主成分は、ラモトリギンと呼ばれる成分で、抗てんかん薬としての使用や躁鬱病の治療薬として処方されています。
ラメズは、大脳で生じた電気的な乱れに作用し、てんかん発作の症状を緩和しますが、発疹や眠気、頭痛などの副作用が起きることもあるので、服用する際には注意が必要です。
部分発作をはじめとするいろいろなタイプのてんかんに有効な薬ですが、日本では現在のところ未承認のため、購入する場合には海外から個人輸入する必要があります。日本では未承認であっても、海外では治療薬として認められている薬なので、気になる人は試してみてはいかがでしょうか。